tjun月1日記

なんでもいいので毎月書きたい

ドメインをgoogle domainsに移管してみた

きっかけ

放置気味だったDigial OceanからRebootが必要だからバックアップとかしてrebootしろ、という案内が来てた。 Digital Oceanは昔作ったままなのでvagrantでデプロイするような仕組みになってたし、tjun.org のブログの方は放置してたので、もう全部消そうと決意。 tjun.orgは最近使い慣れているGAEに移す方向で、その際DNSとかも直さなきゃということで、なんとなくGoogle Domainsに移すことにした。

移管の流れ

まずはGoogle Domainsの方で、Transfer Inのところで移管したいドメインを入れてみましょう。 未対応のトップレベルドメイン(jpなど)はGoogleDomainsの方で未対応なので移管できません、と言われます。

次に、転出元(自分の場合はさくらインターネット)で取得してたので、まずそちらで転出の準備をします。 ドメイン管理画面のところから、特に問題なく転出の手続きができました。メールが来るまで2-3日かかったと思います。

この際に、Admin のEmailを自分のemailに直してくれるのですが、GoogleDomainsへの移管の承認には Registrant Emailを自分で受け取って承認する必要があります。(ここがさくらのemailアドレスになっていた)  なので、以下の手順で Registrant Emailを変更します。

【JPRS管理】gTLDドメイン 公開情報の変更 – さくらのサポート情報

次に、Google Domainsの方で、Transfer Inのところでドメインを入れて、必要な Auth Codeを入れて、届いた承認メールを確認すれば移管できます。

費用

ちゃんと読んでいなかったけど、 1400円くらいかかりました。 たしか期間を1年延長して移管する、という形になっているので、これは手数料ではなくドメインの更新の費用と思います。ですので、ドメインによって料金は変わります。

特徴など

あまり把握していないですが、以下のような感想です

  • WhoIs情報をprivateにすると、名前も含めて保護されるので、安心感ある
  • ネームサーバは ns-cloud-*.googledomains.com で、これは Googleの Cloud DNSと同じらしい
  • なので、おそらく Cloud DNS相当のパフォーマンスや可用性がある
  • DNSSECなども管理画面で設定すれば利用可能なところも Cloud DNSと同等
  • 管理画面は、普通に使いやすい

簡単ですが以上です。